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ぽんぽこ日記

プログラミング、読書、日々の生活

【製作実績】グループ通話アプリVoiceLink®を開発しました

この半年間、開発を担当したVoiceLink®というアプリがリリースされました。

VoiceLink®とは?

VoiceLink®は多人数の音声グループ通話が出来るスマートフォンアプリです。 facebookアカウントを持っている人なら誰でも無料で使えます。

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iOSシミュレータを複数起動できるfbsimctlでデバッグがはかどる件

筆者は現在、ある種のグループウェア的な要素をもつアプリを開発しています。(開発は一段落し、近日リリースされる予定なので、別途おしらせします。)

追記:リリースされました

ponpoko1968.hatenablog.com

このアプリはfacebook認証をベースとしてfacebookの友達同士でコミュニケーションをとるアプリであるため、テスト・デバッグには複数のテスト用facebookユーザを使う必要がありました。

テスト用アカウントの作り方はこちらに詳しく書いてあります。

developers.facebook.com

開発に当たり、複数ユーザが参加している状態を再現しようとすると、Xcodeから起動できるiOSシミュレータは1インスタンスのみであるため、実機を複数個確保して、異なるユーザアカウントでログインする必要があります。

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Prott風にタップ可能な部分をハイライトする方法

前回のエントリーで、Storyboardを使ったプロトタイピングをオススメしたのですが、一部コードを書いている処理があります。

ponpoko1968.hatenablog.com

プロトタイプ共有サービスのProttでは、作ったプロトタイプをプレビューするとき、画面をタップすると、タップすると何かアクションが起きる領域をハイライトしてくれます。

prottapp.com

添付したサンプルコードでは、このギミックをネイティブで簡単にできないか、試しています。

もちろん、ネイティブの開発環境をつかっている、このような視覚効果はボタンとソースコードをIBOutletで結びつけて、そういう視覚処理を書けば簡単に実現できますが、その方法ではすべての画面で処理を書く必要が出てしまいます。

そんな手間を掛けるのはもったいないですよね。

そこで、ViewControllerのトップビュー階層からUIButtonなViewを探し出して、アニメーションを設定するようにしました。

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StoryBoardを使ったBtoBアプリのプロトタイピングのススメ 〜まだエクセル方眼紙で消耗してるの?〜

今日のiOSアプリ開発では、アプリのプロトタイピングを何度も繰り返し、UIの使いやすさを練ってから開発することが一般的です。

スタートアップなんかだと、こうしたプロトタイピングのサイクルを高速で回すために、プロトタイプのデモにはProttInVision、デザインはSketchZeplinで受け渡したりして、企画・デザイナー・エンジニア間のコミュニケーションコストを下げるのはあたりまえのように行われています。

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(Photo by Samuel Mann on Flickr)

しかし、上記のようなモダンなツールが導入出来ない現場のほうがいまだ多数を占めると思います。

とはいえ、プロトタイピングをせずに机上の設計だけで作られたアプリなど、ロクなものにはなりません。

そこで、上記のような態勢がくめない開発案件で、プロトタイピングを開発プロセスに取り入れたい場合は、Storyboardを使ってプロトタイピングをするのも一つの案ではないかと思います。

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神戸市長会見で拙作「AEDマップ」を紹介してもらいました

神戸市ではオープンデータに力を入れており、今回の神戸市長定例会見は、オープンデータへの取り組みがテーマでした。

www.city.kobe.lg.jp

(※ 神戸市サイトのOGP、なぜかいつも文字化けしているのが残念です。サイト担当者の方、対応願います)

なんと、今回の会見では、久元市長じきじきに、以前公開した神戸市内のAED設置場所を閲覧・検索するアプリ、「AEDマップ神戸」を紹介いただきました。

会見の様子を収めた動画はこちらからどうぞ。

youtu.be

久々に、自分の関わったものが公の場で露出される言うことで、テンション上がりました。

ダウンロードはこちらからどうぞ。

AED Map Kobe

AED Map Kobe

  • iClipReader project.
  • ヘルスケア/フィットネス
  • 無料

ponpoko1968.hatenablog.com

今回の会見のもう一つの例は、日本のシビックテックを代表するサービス「5374」(ごみなし)の神戸版です。こちらもどうぞ。

communitylink.jp

青春の一冊「ハッカーズ」

特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE
http://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/pdmagazine

一冊、となると、何にするか、なかなか悩むのですが、その後の人生を決めた一冊となると、やはりこの本になります。

ハッカーズ

ハッカーズ

有名な本だと思うのですが、パーソナルコンピューティング以前の時代から、歴代のハッカー*1が繰り広げる英雄伝を記した本です。

特に好きなのは第1部、TMRCというMITの鉄道模型クラブの面々の活躍を描いた部分です。

当時のコンピュータはパンチカードにあらかじめプログラムを記述し、パンチカードをコンピュータ室の偉い人に提出して、何時間か後に結果をプリントアウトした紙を受け取るというものでした。今では信じられないかもしれませんが。*2

そこでTMRCのハッカーたちは、毎晩深夜に大学のコンピュータ室に忍び込み、ミニコンの配線を勝手にいじって、インタラクティブに操作できるようにして遊ぶようになるのですが、大学側を出し抜く下りが実に痛快で、わくわくしました。同書にはジョン・マッカーシーをはじめとする、コンピュータサイエンスの巨人たちも多数登場し、AI研究なる学問領域が存在することもこの本で知りました。

じつは、筆者はプログラミングに興味をもったのは、筆者の世代としては比較的早く、プログラミングを覚えたのは小学5年生でした。しかし、当時とても高価だったPCは買ってもらえず、いつしかコンピュータへの情熱を忘れてしまっていました。

ところが、どういうきっかけかもはや忘れてしまったのですが、この本を読んで再びプログラミングへの興味が戻ってきたのでした。そして、C言語を覚え始めると、必然的にUnixに興味が出てきて、就職先もそういったコンピュータが触れるところを探して就職しました。

ponpoko1968.hatenablog.com

そういえば、そもそもコンピュータとプログラミングに出会ったのも小学5年生のころ、インベーダーゲーム華やかなりしころ、近所の本屋で見つけた「I/O」誌がきっかけでした。

親にBASICの本を買ってもらって、頭の中でコンピュータの動作を想像しながらBASIC言語を習ったの覚えています。あと、READ/DATA文だけはぴんとこなかったのも覚えています。今で言うところのヒアドキュメントみたいなもので、直感的でない構文は取っつきにくいですね。

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「I/O」誌1979年7月号・8月号 裏表紙は当時ESDラボラトリという会社が輸入していた、AppleIIの広告でした。周辺機器をそろえると、今のMacProのフル装備より高価でした。

というわけで、もしかすると工学社という出版社がなかったら、今の自分は無かったかもしれないな、と思います。

本書の名言、

Live to hack, hack to live. "ハックするために生き、生きるためにハックする"

*1:本書では、超優秀だけど世間のルールには従わず,独自の行動規範で技術を拡げるプログラマという、本来の意味で用いられています

*2:ちなみに、この本を読んでいた85年頃も、大学のコンピュータセンターというのは依然として似たようなもので、パンチカードはさすがにありませんでしたが、統計処理などはあらかじめ書いたプログラムをバッチ処理用のメインフレームに提出して、プリントアウトが出てくるのを待つのがあたりまえでした。すでにPCは普及しており、大学の旧態依然とした態勢にはうんざりしたものです

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