ぽんぽこ日記

プログラミング、読書、日々の生活

最近読んだ本 (2013年秋)

今年の前半から秋口にかけ、仕事やその他アウトプット活動に比重がよりすぎていたので、10月あたりから少しインプットに時間を割くようにしました。また、加齢のため視力が落ちてきて、読書に集中することが以前ほど出来なくなってきて読書量が減ってきた対策として、Kindleで積極的に本を買ってみるようにしました。電子書籍ならではの機能として、活字を大きくしてリフローすることで、とても読みやすくなり、わりと読書量を回復することが出来ました。中高年こそ電子書籍がオススメです。

Kindle Paperwhite 3G(ニューモデル)

Kindle Paperwhite 3G(ニューモデル)

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる

で、特に意識したわけでは無かったのだけど、振り返ってみると、この本をきっかけに「これからの働きかた」について書かれた本を立て続けに読みました。

藤原和博の必ず食える1%の人になる方法

藤原和博の必ず食える1%の人になる方法

ずいぶん前から成熟社会での人の働き方・生き方について考え・実践してきた著者が、自分戦略について書いた本。仕事の方向性・思考を権力x経済の2軸のマトリクスでシンプルに4分割し、それぞれのタイプごとの戦略を書いた本。 内容自体は比較的過去の著書と同じ内容です。キャリアを4分割マトリクスに分割するというアイデアというか骨組みを中心に置くことで、既存のエピソードを再構成して一冊本がかけるというのは本の構成として参考になりました。

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

最近の「働き方」本ラッシュの火付け役となった本ということで、こう言うムーブメントの中心にある本は、あらすじや論旨は誰もが知っていても、実際読んでみると意外な発見があることが多いといわれているので、ついでに読んでみました。読んでみて、こうした未来予測の本はデータや事実に基づいてディテールがきっちり書き込まれていてこそ、論旨が説得力をもつのだと思いました。ちなみにこの本はKindle版で読んだのですが、日本のビジネス書に比べてそこそこボリュームがある本書でもスキマ時間に読み進められるので楽に読了できました。

IT業界、とりわけWeb・スマホ系という圧倒的に若者が多い業界で働いていると、自分の年齢というのはかなりな重さをもって迫ってくるのですが、この本の著者のように、良い意味で時間をかけて準備して、かなり年齢を重ねてからでも転身を成功させる人もいるというのは勇気づけられました。

これはおそらく比較的若い人向けに書かれた本なのだと思うのですが、初心にかえって今の自分を見直すことが出来ました。著者自身が文字通りゼロからの再スタートを切るために、初心に戻って書かれたんだと思います。

余談ですが、自分の歳になると同年代の人たちはすっかり盤石の体制に入っていて、これからの人生を余裕を持ってすごしていってるんだろうな、未だに若者みたいにこういう本読んだりする人はほとんどいないんじゃないかと思ったりしていました。

でも、フェイスブックで同世代の友達のつぶやきなんかを読んでいたら、社会的にも認められるような、安定した仕事している人でも、その実結構いろいろなことで悩んでいたりとかして、いくつになっても仕事の意味を考え続けることは別におかしなことじゃ無いんだなと思いました。

おまけ: 「WOOL(ウール)」11月の頭にひどい風邪を引いてしまい、高熱が上がったり下がったりしている合間に読んだ本です。とてもおもしろかったです。と、同時にこの話は情報を得たものが「パワーシフト」を起こすことの寓話ではないかとも読み取れて、上記一連の本との奇妙な縁を感じました。

ウール 上 (角川文庫)

ウール 上 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

ウール 下 (角川文庫)

【スポンサーリンク】