今年の振り返りをします。
仕事
今年の6月でフリーランス3年目を迎えることが出来ました。
iOS関連のお仕事としては株式会社グローバルエージェンツ様の新感覚宿泊施設のリモコン・アラームアプリの開発に携わらせていただきました。
こちらの施設は京都に9月にオープン。「スマートポッド」と呼ばれるベッドだけの客室と、広いコワーキングスペースを兼ねたラウンジが一体となったホテルで、照明やベッドの傾斜、換気扇などをiPod Touchの専用アプリで遠隔操作できます。
複数のメディアにも取り上げていただきました。
このリモコン・目覚ましアプリの開発を担当させていただきました。ハードウェア制御のお仕事というのは初めてで、現場に行かないと確認できない機能があったり、検収をあげるまでの試験にマンパワーが要ったりと、いろいろ苦労もありましたが、おおむね好評のようで、お手伝いできて良かったです。夏の京都は暑くて夕立が多かったのが印象に残っています。
技術的には新しい領域にも多数挑戦した年となりました。キーワードとしては前半はReactをはじめとするフロントエンド技術、後半はクラウドとgo言語、あとDDDあたりに注力しました。
これらを用いた案件はまだリリースされていないため、例年より公表できる実績が少なめな年となってしまいましたが、おそらく来年には明らかにできる予定なので楽しみにしております。
キーボード
キーボード沼にはまってしまいましたw
その後、gateron赤軸モデルの方は、主要キーのスイッチをCherry茶軸と白軸、キーキャップをFILCO社のキーボードの交換用のものに入れ替えることで驚くほど打ちやすくなりました。
FILCO Majestouchシリーズ専用交換用キーキャップセット 英語104キー(87キー兼用) 無刻印モデル ブラック FKCS104BB
- 出版社/メーカー: FILCO
- 発売日: 2014/12/18
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キーボードのカスタマイズというと、スイッチに関する話題が多いですが、キーキャツプを変えると打鍵感・打鍵音が良くなり、キーボードは楽器だとおもいました。
結構コストがかかってしまいましたが、プログラマにとっては枕とフトンの次に一緒に過ごす道具なので最終的にはリターンが得られたと思います。せっかくなので親指シフトも習得しようと思っていて、こんなアプリを作成中です。
完成したら筆者初のAppKitアプリになる予定ですw
本
今年一番印象に残った本は、ブログにも書いた、やはりこの本です。
来年も何かしら建築のことを知りたいなと思っています。
あと、何故か松本・安曇野旅行中に急に読みたくなって、現地で買って読んだ「騎士団長殺し」が心に残っています。どうやら最近の作品の中ではセールスが今ひとつという噂も聞きますが、筆者は好きな作品です。
自転車
8月の松本・安曇野旅行を皮切りに、今年の後半は自転車で何度か遠出しました。
11月に入ってからも、高校時代の同級生T君(ハンドボール部)と木津川/淀川沿いのサイクリングロードを走ったり、加古川右岸自転車道を走ったりしました。
旅行
毎年の恒例としている、秋の夫婦旅行の予定が度重なる台風襲来と毎回重なってしまい、結局今年は果たせませんでした。来年はどこか行きたいなぁ。
一方で、12月には高校の同窓生T君(イニシャルは同じですが別の方です)のお誘いで、高知グルメツアーに参加しました。知る人ぞ知る地元の名店で、地元の川で釣れた鮎、ぷりぷりの伊勢エビや鰹のたたき、馬刺しを思わせるようなほのかな甘みを持つ鯨肉の霜降りなどを堪能しました。地元通のT君の案内で、美しい夕焼けも堪能出来ました。
楽しい旅行を企画してくれたT君にはこの場を借りてお礼をしたいと思います。誘っていただいてありがとうございました。
健康
おなか周りが気になりだしたので10月からジム通いをはじめ、週3回くらいで筋トレ、週2で体幹トレーニングなどをしています。下の本によると、ジム通いは6ヶ月続けられた人はそのまま習慣になって、その後も続けられるということらしく、目安の6ヶ月まで、残るあと3ヶ月がんばりたいと思います。文系帰宅部だった筆者にとっては運動を始めるのは結構大きなことでしたが、始めて良かったと思ってます。
まとめと来年の抱負
毎年この時期にまとめを書いていると、一年一年それぞれの特色というか、テーマというものがおぼろげに見えてきます。
今年は対外的な発信という部分が少ない一年になってしまいましたが、新しい技術領域への挑戦であったり、フィジカルな活動をふやしたりと、先行投資的な意味で自分の中では有意義な一年、「挑戦と種まき」の一年ではなかったかと思います。
特に、秋に読んだ堀江貴文氏の「多動力」に刺激を受け、以降、アクティブに行動することをより心がけるようになりました。
ドラッカーの言葉に、
我々は、1年でできることを過大評価するが、5年でできることを過小評価する傾向がある
という言葉があるそうで、仕事もフィジカルも短期的なリターンは追い求めず、ぶれずにやっていこうと思います。
さて、来年1月にはついに50歳の大台にのってしまいます。来年は刈り取りと同時に、ある新たなチャレンジも計画中です。
75歳ぐらいまで働いて90歳まで生きる時代になりました。長い人生を生きぬくためには持続力、想像力、自己中心的に行動していくための知的体力が求められます。これが備わると、人生が面白くなります。
https://hc.nikkan-gendai.com/articles/220507?page=2
あと、今年はちょっと活動を控えていたCodeForKobe関連の活動も、いつの間にかさらに盛り上がりをましているようなので、少しでも貢献したいなと考えています。