ぽんぽこ日記

プログラミング、読書、日々の生活

MOOCで勉強を始めました 〜登録まで〜

「プログラミングの世界観を変える衝撃!Paradigms of Computer Programmingで震えるほどの知的感動を体験した」というブログ記事に触発され、私もedXというMOOCの授業を受講することにしました。

自分は学生時代にコンピュータサイエンスの勉強を系統立った形では受けておらず、就職してから本を読むなどして身につけてきました。

必要と興味の赴くまま、ここまで来たので、少し基礎理論の部分からまんべんなく勉強し直してみようと思い、この授業を選びました。

この授業を担当するのはピーター・ヴァン・ロイ先生という方で、「ガウディ本」として有名なこの本の著者でもあります。

関数型言語が徐々に普及してきつつある昨今、求められるプログラミングセンスも変わってきていると肌で感じていて、この先生はそうした現在の状況を踏まえ、プログラミングにたいして新たなアプローチで説明しているということなので、興味もありました。

なお、授業は無償で受けることもできるのですが、身銭を切らないとなかなか真剣にならないし、有料コースを選べると修了証がもらえるそうなので、あえて有料コースで挑戦してみることにしました。

教科書となるガウディ本+5000円の受講料ということで、ちょっとした出費ですがその分がんばりたいと思います。

edXとは?

wikipediaによると、edXとはMITとハーバード大学が創立したMOOC*1のプラットフォームだそうです。他の大学もこのプラットフォームに講座を提供しており、私が今回受講している"Louv1.1x Paradigms of Computer Programming - Fundamentals"という講座も、ベルギーにあるルーヴァン・カトリック大学によるものです。

ユーザ登録

まずはユーザ登録です。facebookかGoogle+のアカウントで簡単に登録できます。もしくは独自のアカウントを登録することが出来ます。 ここで注意すべきこととして、授業の修了証を得るには本人確認のための書類*2に記載されている名前と、「Full Name」欄に記載する名前を一致させる必要があることです。国内の運転免許証など日本政府が発行する書類の場合、名前は日本語で記載されているので、ローマ字ではなく日本語を記入するようにしましょう。

一方、「Public Name」欄はedXというプラットフォーム上で識別されるなまえなので、ローマ字にしましょう。edXには講座専用の掲示板など、他のユーザと交流する手段が用意されており、一種のSNSとしても機能するので、PublicNameはSNSのハンドルネームと同等だと考えてください。

edX ユーザー登録画面

コースの受講方法

コースを探す

edxのWebサイトにアクセスすると、スクリーンショットのように、講座の一覧と検索窓があるので、ここから興味のある授業を探します。

中には

なんていう内容のものもあります。ちょっとおもしろそう。

はじめは、授業の流れをつかむためのデモ用の授業が用意されているので、こちらで雰囲気をつかむと良いと思います。

登録する

講座の紹介画面

講座の多くは、聴講生として参加する方法と、一定の基準を満たしたら修了証がもらえる、有料コースが選択出来ます。

有料コースを選択すると、写真撮影、身分証の撮影、支払い手続きという一連の画面で手続きをしていきます。

有料コース手続き

身分証の撮影画面です。

身分証の撮影画面

(続く)

*1:Massive Open Online Courseの頭文字で、ムークと発音するそうです。

*2:私は運転免許証を使いました。