ぽんぽこ日記

プログラミング、読書、日々の生活

パクス・ロマーナ

この本をよんで、なんとなく現代ロシアはカエサル=プーチン、アウグストゥス=メドベージェフというアナロジーを演出しようとしているのではないかと思った。ロシア語で「皇帝」を意味するczarの語源はカエサルだし。まあ、単にプーチンの顔が現在残っているカエサルの彫像に似ているからそう思っただけかも知れない。

ところで、「〜にかけては」という意味で、「〜ならば」という著者独特の言い回しが、巻を追う毎に気になるのは僕だけだろうか。

ローマ人の物語〈14〉パクス・ロマーナ(上) (新潮文庫)

↑もうハードカバー版は売ってないのかな?