小・中学生のころ、土曜日の夕方ぼんやりとテレビを見ていたら、ドラマともドキュメンタリーともつかない何ともいえない独特の雰囲気を持った番組を放送していた。詩的な雰囲気、ささやくような女の子のナレーション、ヨーロッパの風景の陰影のあるタッチの映像に引き込まれたのを覚えている。
それら一連の作品群がNHKの佐々木昭一郎氏の手になるものであることはかなりあとで知った。しかしビデオ・DVDも発売されておらず、作品のことは忘れかけていた。
そんななか、ケーブルTVで同氏の作品が集中放映される事を知った。
再放送希望。