ぽんぽこ日記

プログラミング、読書、日々の生活

2013年の振り返り

あけましておめでとうございます。

年が明けてしまいましたが、2013年を振り返ります。

■アプリのリリース

昨年、「年内に複数アプリをリリースする」という目標を掲げていました。なんとか達成できました。

大気くん

大気くん

  • iClipReader project.
  • 天気
  • 無料

まず、PM2.5が問題になりはじめていた3月にこのアプリをリリースしました。初回リリースは1日でサーバ環境とバックエンドシステムの構築、2日でアプリを開発してリリースという、自分史上最速のスピード開発となりました。今回、プライベートでAWSを初めて活用しました。AWSなしにはこのようなことは決して出来なかったでしょう。

隣国の大気汚染状況は一朝一夕には改善しないと予想されるので、しばらくはこのアプリがお役に立てるのでは無いかと思います。とはいえ、このアプリを必要としなくなる日が早く来て欲しいですね。

職場の仲間であるS氏、U氏のアート作品をiOSアプリにするという形でお手伝いさせてもらいました。 なんと言っても366枚の肖像画を描ききったS氏の偉業には感服しました。 ビジュアルの力、デザインのすごさというものを痛感しました。完全無料、無広告のアプリですので、是非お試しください。

もうひとつ、知人のお手伝いで一本アプリをリリースしました。こちらもなんとか好評を得ているようで、新しい出会いもあり、自分にもいろいろ刺激を受けることができて、やって本当に良かったと思います。

そんなこんなで合計3つのアプリを世に出すことができ、iOS開発スキルの維持はある程度出来たのかなと思います。来年は既存アプリの機能強化と、もう一本アイデアを具現化したいと思います。

■データ分析関連のアウトプット

現在、本業となったモバイルゲームのデータ分析関連では、関西ソーシャルゲーム勉強会、JAWS-UG三都物語などで発表させてもらいました。

さらにこうしたことが縁でデブサミ関西という有名イベントでの発表の機会を頂きました。id:ku-sukeさん、いろいろ繋いでいただき、ありがとうございました。

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撮影:藤林 晃久さま

slideshareにアップしたプレゼンは、有名企業の同業者からもフォローしてもらっているようで、一応この業界でデータ分析っぽいことをやってる人というブランディングもある程度出来たのかなと思います。

とはいえ「分析」といっても、実際の業務の日々というのは、データの収集、クリーニングに大半の労力を費やすのも現実です。こういうデータ分析のワークフローを自動化する、いわばデータ分析のための基盤作りという地味な部分については、これまであまり世に出ているものが少ないように思います。詳細はまだ明らかにする段階ではありませんが、今年はこういった方面でのアウトプットを予定しています。

最後になりましたが、昨年は家族の体調も安定して、けがや病気も無く過ごすことが出来ました。これが一番良かったことですね。