最近ブロンプトン関連のアクセサリーを追加して、使い心地が格段に良くなったものを数点紹介します。
1.ROUTE WERKSのハンドルバーバッグ
まず一つ目はアメリカのROUTE WERKSというメーカーの着脱式のハンドルバーバッグです。
ハンドルの部分にマウントを取り付けて、複数の自転車で共用出来るようになっています。
ブロンプトンはハンドルの前方にものを取り付けると、折り畳んだ際にフロントフォークやホイールに干渉してしまうので、アクセサリーを選びます。
下の写真のように、このバッグのマウントはハンドル中央部に取り付けても(中央から数ミリほどずらして装着しますが)ギリギリで干渉しません。
バッグ本体は赤いレバーでマウントに装着します。
上ぶたの中央部にはBAR FLY互換のサイコン用マウントを取り付けることが出来ます。
バッグの容量はそれほどではありませんが、モバイルバッテリー、財布などの貴重品を入れることが出来ます。
ライト、サイコン、アクションカメラなど、自転車に付ける貴重品はハンドル回りに集中しているため、自転車から離れるときは、このバッグをまるごと外して持ち歩くことで、盗難のリスクを減らせます。また筆者はロードバイクにも乗るので、このバッグ一つでアクセサリー類を共有出来るようになり、とても便利になりました。
なお、バッグの両脇に付いている丸くて短い棒のようなものは、ハンドルバーと同径のHandle Bar Stub
という部品で、ハンドルバーにつけられるアクセサリを付けるためのものです。
ちなみに注文から納品まで半年かかりましたが、待っただけのことはありました。カラバリが黒とモスグリーンしかないのですが、たまたま筆者のブロンプトンはレーシンググリーンだったのでグリーンがあって良かったです。
2.ヒンジクランプのバネ(?)
aliexpressで見つけたヒンジクランプの押さえを回転しないようにする小部品です。説明が難しいのですが、どういうメリットがあるかブロンプトンユーザにはわかると思いますw。
同じものかどうかわかりませんが、アマゾンでも買えるようです。
3.ノーブランドのフロントバッグ
比較的開け閉めがしやすいのと、サイズ・容量が大きすぎず小さすぎずで使い勝手が良いです。ワインボトルを横にして3本入るくらいのサイズ感です。防水ではないですが、レインカバーが付いています。
4.omniwheel オムニホイール
リアキャリアに付いているイージーホイールを方向を変えることが出来るようにするものです。下記の動画を見て知りました。
スーツケースなどに付いているようなキャスターほどスムーズに動かせるわけではないですが、それでも手元の力の入れ方で方向を変えることが出来るようになったので、たたんだ状態での移動が快適になりました。
5.賀茂屋のカバー「Always-JP」
オムニホイールの導入に伴い、底部が完全に空けられるタイプのカバーを持っていなかったので、一緒に購入しました。JR各社の駅構内など、自転車を完全に覆った状態でないと持ち込めない場所に入ることが出来るよう、ファスナーで底部と上部を完全に閉じることが出来ます。
上部は2箇所が開閉可能なので、肩掛け用のベルトを通せるのもありがたいです。
6. ミノウラのキックスタンド
ポタリング中に写真を撮ったり、短期間駐車するときにやはりキックスタンドがあると便利です。折りたたみ時の邪魔にもなりません。
まとめ
下の写真は上記アクセサリーを全装備したものです。ROUTE WERKSのハンドルバーバッグのHandleBarStubにキャットアイのフロントライトとスマホマウントを取り付けています。 GoProアクションカメラはヘルメット用の専用マウントをバッグのふたに付属の強力両面テープを使って付けています。