昨年5月にブロンプトンという折りたたみ式自転車を購入しました。 その後、輪行で下関、博多を旅行しました。写真は関門トンネルの歩道で撮影したものです。
初めて輪行したのですが、体力がないので、小型自転車といえど持ち運んで移動するのは思ったより骨が折れました。 初日、出発点となる新下関駅の新幹線ホームに降り立ち、改札までのながーい通路を通った時点で腕がしびれて、くたくたになってしまいました。
筆者のブロンプトンはS6Rという機種で、荷台のところにコロが付いていて、輪行袋に空いた穴から接地して転がすこともできます。
しかし、これもスーツケースのように360度回転するものではないので、転がすのもコツが必要なため、結構疲れます。
もう少し疲れない運び方ができるものはないかなぁと思っていたところ、先日、360度回転するタイプのキャスターが付いた「ころがーる」という輪行袋が発売されたので、早速購入しました。
http://bromptonjunction.jp/products/detail.php?product_id=466bromptonjunction.jp
たたんでカバー(外袋)に入った状態はこんな感じ。カバーにはサドルの後ろに固定できるよう、4本のストラップが縫い付けてあります。
大きさはさすがにちょっと大きめ。(iPhone5とNexus 5で比較)
カバー(外袋)から出したところ。 底板の部分は弾力のあるプラスチック板になっていて、真ん中で2つに折りたたまれています。ベルクロで開かないように留めています。
ベルクロを外すとナイロン製のカバー部分が出てきます。
展開したところ。底板が下に反っていますが、自転車を乗せると自重でまっすぐに伸びて地面に水平になります。
全景。
自転車を乗せ、後部を赤いベルトで留めます。
真ん中をベルトでしっかり締めて固定します。
ファスナーを閉じたところ。
肩にかけることができます。側面にストラップが付いているので、これを握ると肩にかけたときに安定します。
すこし歩いてみた感じ、格段に楽になりそうです。 行楽シーズンだし、このバッグを使って少し遠出してみようかと思います。