ぽんぽこ日記

プログラミング、読書、日々の生活

2022年の振り返り

仕事

前半はサーバレスGraphQLといったキーワードを中心とするいまどきのWeb開発技術についての調査をお手伝いさせていただきました。

秋ごろからは、日本語かな漢字変換システムをつくるというわりと珍しい仕事をさせていただきました。アプリプログラマは普段はほとんど使わないような、各種アルゴリズムの知識を掘り起こしたり、新たに学んだりしながらそれらを駆使してなんとかものにすることが出来ました。

とはいっても通称「徳永本」の功績によるところが大でしたが。

今月からFlutterの開発をはじめました。

以前より筆者が担当していたiOS向けのアプリを、Androidでも使いたいというお客様の要望があり、検討を進めた結果、ネイティブ機能をあまり使わない要件ということもあり、ハイブリッド系が良いだろうと言うことで、Flutterに挑戦させていただくことになりました。

仕事でははじめての宣言的UIフレームワークと、言語的にも新しくDart言語に挑戦すると言うことで、当初は戸惑う部分もありました。しかしiOS版でもReduxアーキテクチャを採用していたこともあり、データモデルの設計などはそのまま持ってくることが出来たので、意外とスムーズに進められるようになってきました。

それにしてもReduxは宣言的UIあってのものだなぁとその親和性をしみじみ実感しています。

Dart言語については、最近はNull-safetyやextensionなど、Swiftでおなじみの概念が取り入れられているのと、VSCodeのサポートが手厚いのでまあまあ良い感じです。

開発を進める中で自分なりの気づきやノウハウも出てきたので、これからはアウトプットしていきたいと思います。

ちなみに、Flutterの解説書は何冊か読んでみましたが、結果、圧倒的におすすめはこれです。

基礎から学ぶ Flutter

基礎から学ぶ Flutter

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読んだ本

作者自身も当惑したというほどタイムリーに出版された小説。早く平和が訪れることを祈ってやみません。

前掲書になんとなく雰囲気似ている本を読んだことがあるなと思って思い出したのがこの本。再読しました。

米原さんつながりで。面白そうな本が沢山(語彙)。異常な速読家だったらしいですが、とにかく読書量がすごいです。

一昨年、昨年の「三体」に続いてSF小説の傑作でした。こちらは明るい世界観で読後感も爽快。

「三体」といえば"本家公認の二次創作"のこの作品もなかなかよかったです。智子のルックスについてはなるほどそうかもなと思いました。

とある方のSNSの投稿で知った本。話の大半は黒海上で進むため、あの辺りの地理に詳しくなりました。

「毒親」「親ガチャ」なる言葉が流行語にもなりましたが、究極の毒親から脱出してハーバード大学の研究者になるまでの壮絶な話。

振り返るとしらずしらず時勢を反映してか戦争がらみの本が多かったですね。この本の生々しい描写のリアリティが印象に残りました。

読み手の教養が問われる小説集でした。正直、作品解題や解説ブログを読まないと理解出来ない作品もありました。 表題作については、プログラマにとっては、手続き的プログラミングと宣言的(関数型)プログラミングの思考様式の違いという読み取り方が出来ました。

生活

今月に入って読書用のメガネと、中・近距離用のメガネを新調したらQOL(主に仕事の効率、読書量、読書欲)が爆上がりしました。 今まで何やっていたんだろうと思いました。 本当に視覚は大事です。

4月に金沢に行ってきました。

自動車での長距離運転は久しぶりでした。ブロンプトンを積んでいったので金沢の街をポタリングしました。

これまで行ったことの無かった国立工芸館に行ったり、

郊外にある西田幾多郎記念哲学館にいったりしました。

まとめと抱負

思ったほど旅行に行けなかったのが反省点でした。秋ごろ意図的に少し仕事量をセーブしたのですがその割には充実した時間を過ごすことが出来なかったのが反省点です。しかし仕事的の面では思ったよりもチャレンジしたところも多かったので意外と収穫の多い一年だったのだなとこのブログを書いていて思いました。

来年はしっかり仕事しつつ、メリハリを付けて計画性を持ってプライベートも楽しみたいと思いました。

おまけ

LAPRASによるアウトプットまとめです。

2022年のアウトプットと参加イベントをふりかえると

アウトプットしたものや参加したイベントなどをまとめてみました。

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